自分の備忘録として書くことにする
残念な結果になってから、選択ミスがどこだったのか毎日考える
本当に申し訳ない気持ちで、ごめんなさいと毎日思う
もしまた、そんな機会があれば、次は同じミスをしないように今回の事は無駄にならないように、最善を尽くす
2月の頭にシロハラクイナの雛がうちの敷地内に入ってきた
なんか、鳴き声が近くに聞こえたのと、ちーじゅ。の現在地を再確認して声のあたりを探した。
幸いちーじゅ。は私の部屋でぐっすり寝てて鳥の声には見向きもせず、駐車場で保護した雛を隣の空き地に戻した。それを3回繰り返したのだ、雛はなぜか何度もうちの敷地内に入ってくるのだ
最悪な事に向かいの田んぼが収穫作業をしてて親鳥が遠くに避難してるのだ。雛を放置して。
いつもは隣の空き地で親鳥の声を毎朝聞くのでその辺に巣があるんだろうと思っていた。
これほっといたら間違いなく犬か猫にやられる。それも一発で!
保護するしかないと…。今思えばこれがエゴだったのかもしれない。野生の個体はそのままでいいのかもしれない。犬か猫にやられると思うのは人間の考えであり、やられない可能性も0ではないのだ。私の今回の結果は最悪な事になったので結果論から言えば、そのままほっとけばよかったのだ。
前にキンカチョウほどの小さな野鳥を保護した時、育ての親のスポイトが大きすぎて保護した個体の口には厳しい感じだったので、次の一時帰国で絶対に買って帰ると思っていたのが、役に立った
これ本当役にたった!
これなかったらアウトだった!
2回の朝はクリアー出来たけど3回目の朝に空に帰った。
体重がなかなか増えなくていつも同じ9gほどで不安になったので夜に少し多めにご飯を与えたのがよくなかったんだと思う。きっと。
私が1羽の雛を保護した日、隣の空き地に同じ雛をみた。その雛はその日しか見なかったのだが5日後に親鳥がうちから100メートルほど離れた違う空き地で1羽の少し大きな雛を連れているのを目撃した時、やっぱり保護するべきではなかったんじゃないか?と何とも言えない気持ちになる
親鳥が連れていた雛と5日前に私が隣の空き地で見た雛が同じ個体とは限らないが…
そして、物事は順番にはやってこない。(違う鳥さんの雛をまた見つける)
↑家の前の電線で尋常じゃない鳴き声で鳴き続ける野鳥がいた。
今思えば、これおかーさん。朝早く雛が巣立ちしたと思う。隣の空き地近くに巣があったんだと思う。たまたま家の庭に雛が不時着したらしい、2羽。朝早くからずーっとここでこうして鳴いていた。雛に警戒を知らせていたんだと思う。
私は雛に気がつかず、洗濯をしてた時に彼が「ちーじゅ。ダメ!!!出せ!出せ!」と聞いた。
まさか雛を見つけてくわえていたとは知らず…
彼はこの時、私に言わなかった。私はきっとちーじゅ。がその辺のゴミを咥えていたから、出せ!出せ!言われているんだろうと気にもしなかった。
翌日…
翌日の朝にバイクのお届けの仕事があったので駐車場から1台のバイクを外に出したとき、バイクのシートを開けた時
え。なんで?なんで閉まっていたシートの中にお前がいる?
シロハラクイナの雛をまだ保護してる時にこの子も見つけたのだ。
でも時間がない。
今仕事で出ないと間に合わない。
今、この子のいろんな準備をするよりは、昨日鳴いていたあれが親だろうと思い、近くに置いておけばきっと親が見つけて連れて行くだろうと、近くの草むらに置いた。野良猫にやられないことを願って!
約5時間後、帰宅して、雛を置いた場所を遠くから見てみると
力尽きてアリがたかっていた。
・・・
・・・・・・
私がそれから何も喋らなかったので彼が言い出した
昨日ちーじゅ。がもう1羽の雛をやっつけたけど、それのほうが大きかった。きっと兄弟で駐車場に逃げて1日バイクの中に居たからご飯も食べれてないし、もう助けたとしてもダメだったと思うよ。
!!!!!!!
昨日見つけていたらまだ間に合ったかもしれない。
本当にごめんなさい。
本当に気が付いてあげれなくて、もっとあの親鳥の鳴き声から、大変だよー大変だよー助けてよーって、なんで気が付いてあげれなかったことが悔しくて
自分が嫌になる。鳥バカなのに、お前が気が付いてあげなくて誰が気が付く!ってもう一人の自分が言うんだ。
まいった。
もし次、こんなことがあれば、動物たちを家に閉じ込めてその辺を全部探す!踏みつけてしまわないように庭にもはだしで探す!
この2羽は私のミスでせっかくこの世に存在出来たのに、すぐに空に戻す結果になってしまった。
なんともいたましい事をしてしまった。
後悔する
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